近所に素敵なカッフェ―が出来たんです。
席はテーブルが5つと、あとはカウンター
まいにちそこの前を通るんだけど、ひとり窓際席でいつもビール飲んでるおじさんの存在に気づいてしまった。
いつもそこで静かに本を読んでいるおじさん。(*´Д`) セレブ~
私も一度だけ入ったんだけど、運悪く?その時はうるさい客で満杯であった。
まったくくつろげなくて、すぐに退散した
でもm、ケーキは美味しかった
思えば
我が母も、以前喫茶店をやってたんです
今は妹のバイクガレージになってしまって、クローズしてるんだけど
ほんとは私が、老後にヨガとカッフェ―の店を開こうと狙っていたのにww
「お前なんかが生徒呼べるのか?くやしかったら今生徒をよんでみろww」と言われて泣く泣くバイク小屋に・・・wwww」
---
私が自己肯定感がとっても低いのは、この母親に育てられたっていうのは絶対にあるね。何かにつけバカだのアホだの不器用だのと言われ・・・
---
カッフェ―でパソコンしたり、本読んだりできる人ってうらやましいな
私も以前はコーヒー一杯で何時間も平気な心臓だったけど、やっかいな「視線が気になる病」が発病してからは、カッフェ―はおろか、温泉も苦手になっちゃった
カッフェ―で茶を飲む位なら、自宅で素敵な紅茶を入れて、手作りのケーキを焼いたほうがよっぽどくつろげるよねい
でも、自分では家で茶するのが好きなくせに、カッフェ―をやりたいな、っていう気持ちはおぼろげにありました。もう、場所が無いから無理だけどさ。
みんなでヨガをやって、そのあとハーブチーとか、紅茶とか、中国茶飲んで、手作りケーキを食べて (*´Д`)
思えば母も、一生懸命OLをやって、店の運転資金を作ったのであった。たしか800万貯めたのよ。そこでOLをやめて、喫茶の学校へ通い、無借金で店を開いたんである。
開店当初は私も店を手伝った。
とくに宣伝もせず、最初は閑古鳥だったけど、どこで知ったのか、町中の金融系の営業マンが、ふらっと立ち寄ってくれて。そこから一人客のOLさんとかが来てくれるようになった。
街中からほどよく離れてるから、オサボにもってこいだったんだろなw
とにかく、一人客のみなさんらが、静かに読書したり、手紙書いたりしてた
静か―な空間に、有線(なつい)のオールディーズが小さく流れてました。
そんな時、母が「これだよこれ!こーいう店をやりたかったの。一人でふらっと立ち寄って、ぼーっとできる空間を提供するお店!まさにこれなのよ」って嬉しそうにつぶやいた。
私は「ほえ~ 夢がかなってよかったね。(*´Д`)」って返した。まだ18歳位だったから、「一人で喫茶店入って何がたのしーのかな?」て位でした。子供であった。
そのうち、近所の進学校のカップルが勉強しに来たり、下着売りのおばさんが気晴らしに立ち寄ったりw 個性的な常連さんも増えて、なかなか楽しい空間だったんです。
しかし
そんな幸せは長く続かなかったw
黙って店の様子をうかがっていた近所のおばはんが、一人来たのをきっかけに。
小学生、中学生、パート帰りのおばはん集団が来るようになり、店の様子はガラリと変わった
とにかくこいつらはうっせーのwwwwwwww うるさくてたまんねえので、元々いた常連さん達がぱったり来てくれなくなってしまったのである( ;∀;)
シェーン カンバッーっく!!!!!←ふるっ
その頃はまだ「禁煙」とか、「飲酒運転」なんて概念はないので、まぁ、店中けむいわ、昼から飲むわ、主婦どもは駐車もへったくそだから、駐車めぐって客同士でトラブルわ、テーブルの上でおむつ取り換えて、「これ捨てて~」とキッチンにぽいっと投げつけられるわwww
もろもろにうんざりした母は、「予約のみ」の運営に切り替えたんだけど、結局おばはんらが予約してくるからwなんの解決にもならず。
やなことはスパッとやめる性格の母(飽きっぽいともいう。この母にしてこの娘よ)いさぎよく店をたたんだのでした。
都合、5年位だったかね。店をしていたのは。
開店から5年で少し大人になっていたワシは、「店って開くのは誰でも出来るけど、続けるのは大変なんだなぁ」って思いました
「こんな客にきてほしいなぁ」っていうオーナーの思いと、実際来るお客さんが必ずしもマッチするとは限らないんんだのー、と。
今ならそうね~ TwitterとかSNSでお客を選べそうだよね。
当店は、おひとり様もしくはお二人が静かにくつろぐお店です!子供お断りです、とかね。
日替わりでコンセプトを変えて、前もって宣伝&SNSから予約受けるとか
編み物・刺繍カフェ
読書カフェ
手作りお菓子もちよりカフェ
ネイリストさんとか、アロマセラピストさんの卵に、場所を提供するとかさー
棚には、作家さんの手作り雑貨並べたりして。委託販売すんの
あとはそうね、古物商の免許とれば、古本買取&並べて売ったりもできるよね
。
。
。
。
。
などと、
オープンしたカッフェ―を見ているうちに、遠い昔に思いをはせました
この新カッフェ―、母と娘さんで開店したようです
(お母さんは奥で帳簿つけてたw)
お客さん入ってるかな?といつものぞいてしまうのよね
(じゃあ入れよ)
末永く頑張ってほしいです。
毎月給料日はここでビール一杯とオサレおつまみでもして帰ろうかなぁ
って思うんだけど、鬼貯金中の私に、外食という文字は無いのであった。。。
また今日も、わけわからん日記になっちった(いつも♥